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2024/07/11ブログ

なぜ雨の日は交通事故が多いの?

雨の日に交通事故が多いのにはいくつかの理由があります。

 1. 視界の悪化

雨の日は視界が悪くなります。雨粒がフロントガラスに当たることで視界が遮られたり、
霧が発生することで見通しが悪くなることがあります。
また、夜間の雨は街灯や車のライトの反射でさらに視界が悪化します


 2. 道路の滑りやすさ

雨によって道路が濡れると、アスファルトが滑りやすくなります。
特に油や泥が混ざった道路では滑りやすさが増します。
これにより、車の制動距離が長くなり、
急ブレーキや急ハンドルを切るとスリップ事故が発生しやすくなります 


3. タイヤのグリップ力の低下

雨天時にはタイヤと路面の間に水膜ができることで、タイヤのグリップ力が低下します。
この現象をハイドロプレーニング(アクアプレーニング)といい、
車が水上を滑るようになり、制御が難しくなります 


4. 運転者の心理的な要因

雨の日は運転者がストレスを感じやすくなり、注意力が散漫になったり、
反応が遅れることがあります。また、急いで目的地に着こうとすることで無理な運転をする場合もあります 


5. 歩行者や自転車のリスク増加

雨の日は歩行者や自転車も増えます。彼らも滑りやすい道路で転倒しやすく、
また傘をさしていると視界が狭くなります。これにより、車との接触事故のリスクが高まります


これらの要因が重なり合うことで、雨の日に交通事故が多発する傾向があります。
運転時には速度を落とし、前方の車との距離を十分にとるなどの対策が求められます。

新田辺整骨院では、交通事故専門のスタッフが在籍していますので、いつでもご相談ください!

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