コラム
2021/02/06豆知識
被害者請求ってなに?
交通事故に遭った時、加害者や保険会社に
誠実な対応をしてもらえずに、納得できない場面もあります。
その場合に、自賠責保険金の請求を
被害者自らが行う【被害者請求】という仕組みを
利用してみるのも1つの方法です。
自分で手続きを行うため、示された賠償金額が
納得できるものになる可能性が高くなります。
ただし被害者請求を行うためには、
被害者請求での手続きの方法や
必要書類などを把握しておかなければなりません。
交通事故による治療費や慰謝料などの損害賠償は、
加害者の自賠責保険と任意保険から支払われます。
この時に自賠責保険に直接請求する事を【被害者請求】と言います。
加害者が保険金の請求を行って被害者に支払うのが【加害者請求】です。
【被害者請求】では、加害者に財産が無かったり、
支払う意思がみられなくても最低限の保障を受けることができます。
特にメリットがあるケースは、
・自身の過失割合がゼロで高額な損害賠償請求が見込める
・むちうちなど画像診断での症状の裏付けが難しい
・加害者側の任意保険会社が治療の打ち切りや不利な条件を提案してきた
などです。
後遺障害認定に関しても、提出された書類で審査が行われるため、
書類の記載内容によって有利に持っていくことが可能です。
医師の診断書、検査データなどはきちんと揃えましょう。
必要な書類は下記のとおりです。
自賠責保険での請求できる額は上限が設定されており、
傷害120万円、死亡3,000万円です。
後遺障害認定に関しても等級によって金額が違うため
病院でしっかりと相談の上、納得できる額がもらえるよう
書類を作成してもらいましょう。
しかし、治療や生活の立て直しに忙しい時期に、
1人で手続きを行うのは大変でもあるので、
交通事故事案に詳しい専門家に相談するのも1つの方法です。
「費用を抑えたい」「どんなことをしているのか話くらいは聞いてみたい」
「気軽に相談したい」など、頻繁に行く整骨院で相談するのもいいと思います。
新田辺整骨院では、あなたの【被害者請求】をサポートします。
もちろんサポートなので費用は掛かりませんし
気になっている方は一度相談だけでもしてみてください!
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