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2019/11/04豆知識

交感神経に悪影響【バレリユウー症状型】編

今回は番外編で【バレリユウー症状型】むち打ち症について説明します。

この症状型は、別名【後部交感神経症候群】と呼ばれることもあります。

症状は「根症状型」に似ており、損傷を受けた神経が交感神経だった場合にこの型に分類されます。

交感神経とは、自律神経の一種で無意識のうちに身体の均衡を保つのに役立っている神経です。

ここがダメージを受けると、頭痛やめまいなどのオーソドックスな「むち打ち症」の症状だけでなく

耳鳴りや難聴、不眠、全身倦怠感などの一見事故とは関係なさそうな症状が至る所で見られます。

原因に関してもはっきりわからない事が多く、診断や治療が難しいものが多いようです。

普段から天候の変化に敏感な方は特に辛い症状と戦うことになるかもしれません。


当整骨院では、不定愁訴に対して細かく聞き取り、

その症状に合わせた施術を行っています。

原因として最も考えられるものにアプローチし、

その後の変化を伝えてもらうことで次回の施術に活かします。

通常の徒手検査などでもよくわからない場合も

諦めることなく、逐一情報を共有することで

少しでも症状の緩和に努めていきます。





神経細胞は、神経幹細胞が生きている限り一定の周期で再生され続けているそうで

その話が本当なら3年程度で症状は元に戻るはずですが、実際は後遺症と戦っている人は大勢います。

怪我をしても治るなら...と考えているかもしれませんが、症状は一生残る可能性もあるため

治療に関しては貪欲に通うべきですし、変化がないなら遠慮せず

担当の先生でも保険屋さんでもいいのでどんどん相談すべきだと思います。





次回は番外編でもしっかり視野に入れて考えておいてほしい

【脳脊髄液減少症】について書いていこうと思います。

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