コラム
2019/12/23ブログ
【実録】患者様の体験談から学ぶ2
今回も実際の患者様の通院を元に
症状の変化とその後を見てもらえたらと思います。
本人様より
信号待ちをしている際に後ろから追突されました。
元々腰痛持ちだったこともあり、事故後の腰痛は
とても辛いものとなりました。
職業柄座る時間がとても長く、初めのうちは
仕事に穴を開けなければならない程でした。
この整骨院ではただ身体を触るだけでなく、
自分でできる運動を教えてくれたこともあり
意欲的に継続していけたのも大きかったと思います。
個人個人に合わせて運動を調整するのだと聞きました。
自分の場合は、腰を反らすことで痛みを取るとの事でした。
最初は半信半疑で本当に痛くなくなるのかなど不安でしたが、
初めのうちの仕事が休みの期間に毎日通って運動を
頑張って続けていると大分マシになりました。
少しの時間は座っていられるようになり、
これならと仕事に復帰しました。
しかし、大変なのはここからでした。
良くなっていたかに思われた腰の状態は、
仕事が始まって座る時間が増えると同時に
どんどん悪くなっていきました。
酷い時は、痺れで動くのも辛いほどで
毎日のように通って何とか保っていた感じでした。
仕事の形態が夜勤から日勤へ変更されて
通う頻度が少し落ちる頃、腰の状態も落ち着いてきました。
かといって、とても良くなって痛みがないわけではなく
天気の悪い日や寒い日などはどうしても
痛み止めや湿布が欲しくなります。
病院でも症状固定の話をし、
後遺障害の話をしていくつもりです。
今回の患者様は症状があまり芳しくなく、
後半は特に状態の緩和などがあまり見受けられませんでした。
前半に関しては、筋緊張や硬結も緩和し
神経所見自体も軽減傾向だったにも関わらず
なぜ、後半の仕事が始まったら痛みがぶり返してしまったのか。
やはり交通事故特有の後遺症というものでしょう。
「その場では何もなかったのに後になって徐々に痛みや痺れが出てきた。」
なんてよく聞く話です。
もちろん痛みの変動も学びの対象にして欲しいのですが、
今回はその後の後遺症の方にフォーカスを当ててもらいたいです。
”交通事故によって”痺れや痛みがもたらされた場合、
それらの症状が残ったまま泣き寝入りする必要はありません。
医者や弁護士の方の協力の元、適切な受領が出来るように
詳しくは「後遺症について」というタイトルでコラムを書いているので
下記URLへ飛んでみてください。
実際、期限の決まっている中での
通院は思った以上に大変です。
しっかり治す為には、使えるものは全部使うつもりで
こまめな通院と身体の状態把握が絶対に必要となってきます。
当整骨院では、同じ質問でも
しっかり納得できるまで
詳しく説明させていただきます。
自身の状態を把握することで
よりモチベーションを上げて通えるように
全力でサポートいたしますので
是非、身体のことを相談してみてください。
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